STYLE PLAN

健康、ダイエット、趣味

大動脈瘤のステント手術してもう3年・・・

健康診断にて・・・

 会社の健康診断で、血圧、コレステロール中性脂肪etcに引っかかった。

いわゆる成人病予備軍、メタボリックシンドロームだ。

検査結果の書類と一緒に「要検査」の赤い紙が入っていた。

さほど気にもせずいたが、数か月後の健康診断もまたもや赤紙が入っていた。

「ムムム・・・」

流石に、(こりゃ、やばいかも)っと思っていた矢先、突然、会社の保険委員みたいなオバチャンから電話があり・・・

「この前の健康診断なんですけどね、このままじゃあ、死んじゃいますよ~」

(優しい口調の衝撃的な言葉だ)

その言葉が私を病院に向かわせた。

 

家の近くの町医者に行った・・・

家からチャリで数分の町医者に行った。

「会社の健康診断でコンナン出ました~」って軽い感じで・・・

その医者もよくある症例なのか「はいはい~」って軽い感じで診察して、血圧を下げる薬とかコルステロールとか中性脂肪とかの治療の薬を処方してもらった。

メタボリックシンドロームの治療は何かしらの症状が出ているわけではなく、今後死に直結する病気になるかもしれないよ!って事なので健康診断で出た各まずい数値を正常に戻す治療となるのだ。そんなこんなで数か月、月一程度、薬をもらいに通院する感じだった。

ある日・・・「腹部のエコーでも取ってみようか?」って先生から言われた。

肝臓の様子とかほかの臓器の様子とか見てみましょうって事らしく、その日は検査の段予定を組んで、後日検査することになった。

 

腹部エコー検査で総腸骨大動脈瘤発見・・・?

腹部エコーってよく妊婦さんがお腹の中の赤ちゃんの様子を見るのに使っている。

お腹にジェル塗って専用のテレビのリモコンみたいなので撫でまわしながら画像を撮るやつだ。「気持ちワルッ」って思いながらその専門の技師さんに検査してもらった。

そして検査後暫くして診察室に呼ばれた。

「あのね・・・肝臓とかは問題ないみたいなんだけど」

とりあえずホッとしてしたが

…ん?

…あのね?…みたいなんだけど?   

ってなんだ?

「ココの血管が膨れているようなんだよね」

(ん~?なんすか?)

「わかる?ここ…膨れているよね、3cmぐらいかな~?」

(はぁ…そうですね…)

「これは大動脈瘤だと思うんだよね」

(大動脈…聞いたことはあります…ん?リュウ?りゅう?ってなに?)

「ここはさ総腸骨大動脈っていうんだ」

(ち〇この横のところですね…?)

「だから、これは総腸骨大動脈瘤だね」

(……。)

「これは、専門医に見てもらう必要があるね」

「知り合いにN大学病院の心臓血管外科の部長がいるから、紹介しますね」

(あ、あなたは、ただの町医者ではないのですね…)

と、とんとん拍子に話は進み、数日後、ただモノではない町医者の紹介状を持ってN大学病院へ・・・(ドキドキ)

 

N大学病院へ・・・

手続きを済ませその後、紹介してもらった部長先生様と面談して、即検査することになった。

(余談だが、あの町医者の先生は、学生時代の同期で同大学病院にも居たらしく、かなりな先生様と判明)

胸部、腹部のレントゲン写真、CT検査、超音波検査、MRI、血管造影。心電図、血液検査等。いろいろ検査して結果は町医者の見立て通り「総腸骨大動脈瘤」で3cm程の瘤が確認された。

最近の医療技術はハード面もかなり進歩しているようだ。今回撮ったCTはコンピュータ処理によりなんと3次元で映像化されていた。つまり、立体って事。

それが前後左右上からも下からもリアルな形で映像化されていた!

総腸骨大動脈瘤ってなに?

 

・動脈
心臓から血液が出ていく血管。強い力を受けるため、壁が厚く、弾力がある。
肺動脈・・・心臓から「肺」へ血液が流れていく動脈
大動脈・・・心臓から「全身の細胞」へ血液が流れていく動脈

・静脈
心臓に血液が戻ってくる血管。流れが遅くなるため、血液の逆流を防ぐ弁がある。壁は薄い。
肺静脈・・・「肺」から心臓に血液が戻ってくる静脈
大静脈・・・「全身の細胞」から心臓に血液が戻ってくる静脈

そもそも動脈瘤ってなに?

動脈が部分的に大きくなったものを動脈瘤という。風船と同じで、小さいときは大きな力を加えないとなかなか大きくならないが、いったん大きくなり始めると少しの力で簡単に大きくなっていき、最終的には破裂する危険性がある。

 

 その原因は・・・?

  • 1. 動脈硬化性・・・血管壁の動脈硬化によって大きくなっているもので、原因として最も多い。
  • 2. 炎症性・・・自己免疫疾患などを背景に、血管壁の炎症によって大きくなっている。
  • 3. 感染性・・・付着した細菌により血管壁が破壊されて大きくなっている。
つまりは、不摂生による成人病が原因のようだ・・・
動脈硬化とは、動脈にコレステロール中性脂肪などがたまって、詰まったり、硬くなったりして弾力性や柔軟性を失った状態をいい、動脈硬化になると、スムーズに血液が流れなくなる。そして高血圧・・・血管にかなり負担をかけているのだ。

 

A・真性大動脈瘤

 血管の壁は大きく分けると、↓図のように内膜、中膜、外膜の3層に分けられます。真性大動脈瘤は、この血管の壁の3層構造が保たれたまま瘤状の膨らみができるタイプです。
                真性大動脈瘤
 

B・仮性大動脈瘤

 大動脈の壁の一部が内膜、中膜、外膜の3層とも欠け、そこから漏れた血液が周りの組織を圧迫して“こぶ”になる。
壁が欠けてるので、血圧が上がると破裂しやすくなる
 
                  仮性大動脈瘤

 

           総腸骨大動脈ってここ・・・↓↓   

         f:id:syozys:20170420034005j:plain

           f:id:syozys:20170420083954p:plain

 要は上の図の腸の裏側、腸骨の辺りにある太い血管の左足側の伸びている大動脈に瘤(こぶ)ができてしまっていて、放っておくと瘤がもっと膨らみ、膨らんだ血管は壁が薄くなっていく。つまり、風船を膨らましているって事。

何らかの外的な刺激(パンチ!キック!とか…)や血圧の上昇でも破裂しやすくなるって事だ。

 

じゃあ・・・治療は?

治療は手術をする。。。(20年前に足の巻き爪の手術以来だ・・・)

 術式は2択

開腹手術

腹を切って、腸を出して、その裏にある動脈を引っ張り出し、膨れている場所を切ってそこに人工血管を縫い合わせるというかなり大掛かりな手術だ。(これはやはり難しい手術で患者の身体への負担が大きいらしい)

B・ステントグラフト内挿術

簡単に言うと膨れてしまった血管の内側に人口の血管を入れるってことだ。

血管をストローで例えると、穴が開きそうなストローの内側にもう一本新しいストローを差し込み丈夫にする。みたいな…わかるかな?

 これは、全身麻酔はするが割と簡単でからの負担もかなり軽減される。

 

ステントグラフト内挿術が良いのは歴然だが、患部の場所や症状など無理な場合もあるらしいので、診察結果や検査結果をもとに医師達で話し合い最善の治療法を決定するんだとさ・・・(実際決定まで数日かかった)

 

そして

ステントグラフト内挿術に決定‼

 

           「ステントグラフト 画像」の画像検索結果

          こんな感じのを実際入れました~

 

この手術をするため、心臓、腎臓、肝臓、肺、脳など他の主要臓器の検査をした。

そしてエイズの検査をしてサインするってのも初めて知った。

 

ステントグラフト治療について、サインを求められた・・・

要は、「何かあっても責任取らないよ、まぁ、大丈夫だけど。何せ新しい治療法だからねぇ」って事と解釈しましたが…。

てか、最近の病気の検査って検査器具、薬剤またはその機械って結構危険なもの使っているみたいだし、何かあったら訴えられる世の中だから病院も防衛策だろう。

でも、実際、名前も知らない病気になってしまって、医者から「…こういった処置をします」って言われたら…「はい」って言っちゃうよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステント留置術・・・

テレビの医療ドラマでよくある題材だ

何とか大臣が倒れて運び込まれる。

持病に心臓の病があり無理やり名医の主人公に手術をやらせる。

しかし難しい・・・みたいな・・・

 

 

動脈瘤ってのは、ご老体に多く見られる症状らしい。

血管が古くなって管の壁面が風船のように膨らんでしまうのだ。

 

血圧が高い人に多く見られる病気で